金はなぜ価値があるの?金の相場はどのように決められるのか

いろいろな貴金属買取業者のお店やサイトをみているけれども

金の相場は、1グラム=4500円前後でものすごく高い・・

高級なお肉だって100gで3000円くらいだと言うのに(1gで30円)

でも、なんで金ってそんなに高いの??そう思い立ち、

金がどうして1g4500円という高い値段が付くのかその理由を調べて

簡単にまとめました。

貴金属の店頭の値段を調べるのも重要ですが

なぜ、どんなタイミングで金の値段が高くなったり安くなったりするのかを

知ることで、最も高く売るタイミングを知ることが出来ます。

「急いでお金が欲しいわけでは無い。。高く売るタイミングを知りたい!」という方は是非ご一読ください。

金が高く取引される理由

まず、金がほかの金属よりもなぜ高値で取引されるのかを説明していきたいと思います。

1・希少価値が高い

今まで採掘されてきた金の量は、世界中のものをすべて合わせておよそ18万トンといわれています。

18万トンというと、とても大きな数字に思えますが、銅や鉄に比べると圧倒的に採掘量が少ないです。

また、金のおよそ80%が宝飾品として使用され、残りの20%が工業用金属として使用されます。

これ、金の、年月を得てもさびない、形が変わらない、腐らない、そのままの姿で何年も残り続けるという特性から宝飾品に使われることが多いということと

工業用の金属として使用する場合は、金属自体の値段が高くコストがかかるため

金でなくても利用できるものは別の安価な代替え品でまかなう傾向が強く、実用的価値は少ないと言えます。

2・需要に対して供給が少ない

「金が欲しい!」という需要が多い反面、鉱山生産量や、スクラップ供給が少なければ少ないほど

金の値段は上がっていきます。

金の需要は、宝飾品を純粋に欲しがる人と

金に投資をして資産形成、リスク回避をしたいという方が特に多いので

時代背景やブームなどにも左右される部分はありますが、

需要に対して供給が追い付いていないこともあり、その価格は長年高値を維持しています。

金の価格はどう決まるの?

昨日0円だったものが今日は1万円・・という大きな変動はないものの

金の価格は日々変動しています。ここでは金の価格の変動の理由などについて

簡単にまとめていきたいと思います。

1・世界情勢の変化

金は、世の中の経済情勢が不安定になり、人々が株や通貨、債券などの価値に不安を感じるようになると

金に資金が集まり、金の価格が上がります。

金は世界情勢がどんなに変化しても、金そのものの価値が世界的に認められているので

株や債券のように紙屑同然になってしまうことはありません。

2・中央銀行

各国の 中央銀行など公的機関は大量に金を保有しており、その量はなんと3万2000トンあまりと言われており

世界に流通している金の6分の1を保有しています。

なぜ、各国の中央銀行がこれほど多くの金を保有しているかというと、

外貨準備の一部として利用ができるからです。

現在は、自国の通貨の信頼性に不安を抱えている国(主に新興国)が大量に購入しています。

3・中国とインドの動向に注意

中国とインドは世界で最も金の需要が高い国です。

中国は、世界で最も多くの金を産出している国でありながら、国内での需要が多く

2013年には国外から大量の金を輸入するほどにでした。

また、インドは文化的に金を保有している人が昔からとても多く

農村地などでは、銀行の口座は持っていないにも関わらず

金のアクセサリーを身に着けて保有してる人がとても多いです。

世界で一番金の輸入量が高いのもインドです。

この2国の動向や情勢によっても、金の値段は左右します。

4・貴金属を扱う大手企業の経営動向にも左右される。

貴金属や石油などの資源を扱っている企業の情勢(経営不安や株価下落)も

金の価格に影響を与えるといわれています。

金を高く売りたいならば、世界の動向を気を付けてみる必要もあるが・・

このように、金の価格や価値は世界情勢に大きく左右される傾向があり

一番高い時期に売りたい!ということであれば

常日頃から、世界情勢や動向に目をくばる必要があります。

ですが、世界情勢などに目を配るのは難しいという方もいらっしゃいますよね。

そんな方は、貴金属の買取を実施しているお店の店員さんに

金の価値について直接きいてみると良いでしょう。

貴金属の買取業者というと「今売らないと、高く売れませんよ!」というような脅し文句で

安く買い取られるイメージをお持ちの方も多いと思いますが

良心的な買取業者や店舗であれば、金の動向について詳しく教えてくれたり

相談だけでも気軽に受け付けてくれます。逆に「今が売り時ですよ!」と

しつこく営業トークをしてくる店員や査定員が取り仕切っているような業者は

信用しないことが重要です。